日本の問題提起【家族がバラバラ】


2019.07.28 体験会での収録   23分07秒 (動画)


ワーク事例:日本の問題提起 

【家族がバラバラ】完全文字起こし版


 体験会当日参加された方の中から、クライアント(相談者)を募集し、

「匿名の日本人」として「日本人が抱えている問題」について、

ワーク事例として行いました。

 

まずはクライアントが「問題意識」を持つことから、

ワークが始まります。

 

問題が山積していても、気が付かなければ始まりません。

今回は20代男性という若い世代が、問題提起して下さいました。

 

以下、23分07秒の映像を文字起こししました。

注釈も少し入れてあります。

 

「家族崩壊」直前の現状から、

力を取り戻すプロセスです。

 

「秩序を取り戻し」、あるべき位置に立った時、

それぞれが「力を発揮」し、

「日本の未来」をしっかりと見ることが出来ます。

 

自分にとって、家族ってなんでしょう?

煩わしいものでしょうか?なくてもいい存在でしょうか?

クライアントはそうは考えませんでした。

 

でももしかしたら、家族に否定的感情を持ち、

1人で自由に生きることの幻想の延長線上に、

現在の少子化問題も、隠されているかもしれません。

 

政治家にこそ見て貰って、日本の国のあるべき姿、

家族崩壊の意味することを、よく知って欲しいと思います。

 

 

【代理人としての登場人物】

 クライアント(20代男性日本人)の目を通して、代理人として登場するのは、

 

「日本人」

 クライアントを一般化した、若い世代。家族との繋がりが希薄。

 

「家族」

 辛うじて存在しているが、機能を果たしていない。

 実は、とても大切な存在。

 

「日本国」

 そもそも若い世代にとって、日本とは何なのか意味不明。

 

「お金」

 なんとなく漠然とあった方がいい存在として登場しましたが、

 実は、大切な国力でした。

 

「ロスチャイルド」

 知識としての世界に影響力のある金融王。

 

「日本の國體」

 国の形、有り様。万世一系の天皇。皇祖皇宗の国、一大家族国家。

 

「日本の未来」

 クライアントにとって、現状では夢や希望は語れませんが、

 最後には、希望の未来が目の前にあることを確認します。

 

 


【クライアントの募集】

 

※ここでいうクライアントとは、

問題解決をしたい相談者のことです。

 

特に今回の場合は、問題意識を持って、

日本人の代表として現状の問題に対し、

向き合おうとしている人を指します。

 

 

参加者A:

 問題は「教育」とか何でもいいんですか?

 

ファシリテーター:

 そうですね。

 

参加者B:

 日本人に立候補する人が、

 こういう日本人の問題を解決したいという思いで、

 感じでやるっていう…。 

 

ファシリテーター:

 はい、日本人の代弁者として、クライアントになります。

 

参加者B:

 横に座ったら(ファシリテータの横=クライアント)、得ですよ。

 いろいろいいことがありますよ。

(体験会に参加したことがあるので、他の参加者を促してくれました)

 

ファシリテーター:

 クライアントは自分の本名の「個人名」ではなくて、

 「日本人」です。

 

クライアント:

 家族とかのことに関して、ちょっとありますけど、

 個人的にもありますし、でも日本の問題だと思うんです。

 それに関しては。

 

ファシリテーター:

 なるほど家族の問題という、「日本の家族の問題」ですね。

 

クライアント: 

 ああそうですね。いいですか。

 

ファシリテーター:

(クライアント席に手招きする)はい。


【クライアントへのインタビュー】

 

※インタビューでは、クライアント(相談者)の、

解決したい問題について聴きます。

 

表面的な問題ではなく

クライアントが、本当に心底解決したいと思っていること、

問題の奥にある潜在意識に焦点を当てて聴きます。

 

この場合は、匿名の日本人として、

一般的な日本人の1人として、

インタビューしました。

 

あくまでも、このクライアントを通した

【日本人の問題】についてのインタビューです。

 

家族のあり方についてのアプローチは、

クライアントにより異なります。

 

クライアント(相談者)20代男性 日本人

 

クライアント:

 正面向きますか?

 

ファシリテーター:

 はい。では、日本人の悩みはなんでしょう?

 

クライアント:

 日本人の悩みなんですけど、

 家族の繋がりが、先程の話にもあったんですけど、

 家族の繋がりが特になくなってきているなと、

 

 最近なくなってきているなと思いまして、

 まさに江戸から明治、戦前から戦後

 ここで分断があって、

 

 このまま行けば自分の家族の家系がわからないんで、

 このまま行けば、自分のルーツ、

 個人個人、日本人1人1人のルーツ

 

 おじいちゃん、おばあちゃん、周りの親戚たちが、

 全くわからないまま、

 

 自分も誰か、

 何者なのかわからないということが続いて、

 

 今、ギリギリ僕の世代(20代)で、

 三代目くらいだと思うんです、戦後から。

 

 このまま行けば、とんでもないことが起きるなというのを、

 凄い感じているので、

 

 そうですね、そこですね、日本人の悩みとしては。

 

ファシリテーター:

 「このまま行くと、とんでもないことが起こる」

 ということなんですが、

 家族が崩壊することによって、何が1番困りますか?

 

(漠然と感じている問題について、具体的に焦点を当てます)

 

クライアント:

 やっぱり人間1人では生きていけないので、

 特に血のつながった家族、親戚とのその繋がりがなくて

 

 ないと、その困った時に、

 誰も助けを求めるような相手もいないし、

 こっちから助けるような相手もいなかったら、

 

 どんどん、

 一人ひとりが、ただ孤立してて、

 国、国というか、

 その集団意識とか、

 

 そういったものが、全てなくなって、

 完全な個人主義みたいな状態になってしまうと、

 全てがバラバラになって

 何をやっても上手くいかなくなると思うんですよね。

 

ファシリテーター:

 今は、「バラバラになっている状態」っていう感じですか?

 

(現状の問題点を確認します)

 

クライアント:

 なりつつある感じですけど。

 

ファシリテーター:

 なりつつある感じ

 

クライアント:

 今だったらまだギリギリ、取り戻せる可能性がまだ残っている。

 

ファシリテーター:

 じゃあその今ギリギリのところを

 ちょっと、どういう状況になっているかを配置して貰いたいなと思うので、

 

 「日本人個人1人」と「家族」そして「国」、

その3つだけ、代理人を選んで配置して貰いましょう。

 

(現状の問題は見えましたが、ではどうなりたいのかまでは、

クライアントは、まだ言語化出来る状態ではなかったので、

一旦、インタビューを中断し、

まずは現状を見える化して、共有するために代理人を配置して貰います)

 


【代理人の配置】

 

クライアント:

 (参加者の中から代理人を選出し、それぞれの前に立って、依頼します)

 (日本人の代理人に)「日本人の代理人」をよろしくお願いします。

 (家族の代理人に)「家族の代理人」をお願いします。

 (国の代理人に)「国の代理人」をお願いします。

 

 (クライアントが代理人3名のそれぞれの後ろから肩に手をおいて、

  深く考えずに、直感で代理人を配置します)

 

 (「日本人の代理人」「家族の代理人」「国の代理人」がそれぞれ、

 バラバラに三者三様の方向を見ています。)

 

(これがクライアントのいう現状です。何もかも上手くいっていない状態です、

それぞれの力は発揮できず、何をしていいのかもわからない状態です)

 

ファシリテーター:

 (クライアントに)では見えやすいところに座って貰って、

 あっちの方がいいですね。座って見て下さい。

 あとでまた代理人を増やしたりしますので。

 

ファシリテーター:

 日本人代表なんですが、ここに立っててどんな気持ちがしますか?

 

日本人の代理人:

 そうですね、壁しか見えないのでちょっと不安な感じがします。

(日本人は、壁が近くにある=行く手を阻まれているところに立っています。

つまり、未来の希望の見えない、閉塞感の中に居ます)

 

ファシリテーター:

 はい、後でまた聞きに来ます。

 家族は、ここに立っててどうですか?

 

家族の代理人:

 はい、日本人は見えるんですけども、

 国が見えないので、ちょっと国も見えるといいなと思います。

(家族は、国から見放され、

 何の援助も受けることが出来ていないと感じています)

 

ファシリテーター:

(家族の代理人が見ている方向を指しながら)

 向こうを向くと、どんな気分になりますか?見えている範囲で。

(家族は、未来を見ているが、形骸化した状態で空虚に存在しています)

 

家族の代理人:

 見えている範囲でも、やっぱり、なんというか他の日本人も、

 国もどこを見ているのかわからないので、

 ここの場所でいいのかなという感じです。

 

ファシリテーター:

 「ここの場所でいいのかな」ですね。

 はい、有難うございます。

(家族が、居場所として機能していません)

 

 国はどうですか?

 

国の代理人:

 なんか座っている人しか見えないです。

(座っている参加者の方を向いている)

 

ファシリテーター:

 ですね。

 

国の代理人:

 私は何だろう?です。

 

ファシリテーター:

「私は何だろう?」ですね。

(国が、国の機能を果たしていません)

 

 ちょっと、こっちを向いて貰ってもいいですか?

 

(国の代理人の向きを変える)

国本来の役割は、まず国民を見ることです。

日本国はシラス国、知るためには見なければなりません。

国に気づかせるために、国民を見てもらいます)

 

※国が、国民の方を見ずに、どこを向いているのか、

これは非常に示唆的であるともいえます。

国民よりも、優先しなければいけない存在があるのかもしれません。

日本国は誰のために存在しているのでしょう?

もしかしたら、明治維新に出来た日本というものの方向性に、

疑問を持つ時期なのかもしれません。

少なくとも、クライアントは潜在的にそう感じているようです。

 

(他の代理人を指しながら)日本人で、家族です。

 こっちを向くと、どんな気分になりますか?

 

国の代理人:

 日本人の姿が見えるので、さっきよりはいいですね。

 

ファシリテーター:

 でもこの状態は、あんまりいいわけではないですね。

 (国が、まだ機能していない状態です)

 

国の代理人:

 そうですね。

 

ファシリテーター:

(クライアントに)はい。これを見てですね、

 個人も家族も国も、皆バラバラですよね。

(クライアントに現状を確認して貰います)

 

 個人は何を見ているのでしょう?

(ここから、具体的に「見える化」していきます)

 

クライアント:

 何を見ているのかわからないような、見てる…。

 

ファシリテーター: 

 何か興味あるものありますか?日本人。

 

クライアント:

 あの…漠然としたお金の事とか。

 

ファシリテーター:

 お金出しましょうか。お金を選んでください。

 

クライアント:

(参加者の1人、お金の代理人の前で依頼)

 お金お願いします。

 

ファシリテーター:

 どうぞ配置して下さい。

 

クライアント:

(お金の代理人の後ろから肩に手を置き、

 日本人、家族、国、三者の見える位置にお金を対面配置させる)

 

ファシリテーター:

 はい、有難うございます。

 座って下さい。有難うございます。

 

ファシリテーター:

 お金が入りましたが、何か変化はありますか?

 

日本人の代理人:

 そうですね、さっきよりは安心感があります。

 

ファシリテーター:

 そうですね。何もなかったよりは、

「何か」が来てくれましたね、はい。

(日本人の代理人は、お金が目には入りますが、まっすぐは見ていません)

欠乏感を補うための「代替え品」としてお金を見ています

(本来の見たいものでは、なさそうです)

 

 家族はどうですか?

 

家族の代理人:

 そうですね。日本人がどこを見ているのかというのが、

 少しわかった気がして、何もなかった時よりは良い方かなと思います。

家族もまた、お金という魔法に依存しようとしています)

(家族もまた、「代替品」としてお金を捉えています)

 

ファシリテーター:

 はい。国はどうですか?

 

国の代理人:

 そうですねえ、お金さんが…。

(国の代理人の真正面に、お金の代理人が立っています)

 

ファシリテーター:

 1番よく見えますね。

 

国の代理人:

 そうですね、はい。

 

ファシリテーター:

 あのお金さんを見て、どんな感じがしますか?

 好きか嫌いかみたいな感じで。

 

国の代理人:

 まあ好きですね。

(国は国民よりも、お金に関心を持ちました。

それまでぼんやりとしていた靄に包まれていたような国が、

目が覚めたように、しっかりとお金を見ています

 

 

 ファシリテーター: 

 そうですね。

 (クライアントに)ロスチャイルドも入れて下さい。

(お金の位置関係から、関与している代理人を配置することで、

 起きている問題を明確化します)

 

クライアント:

 ロスチャイルド、はい。

 (参加者の前に立って代理人依頼)お願いします。

 (ロスチャイルドの代理人を、お金のすぐ右後ろに配置する)

 

ファシリテーター:

 はい。何か変化はありますか?

 

日本人の代理人:

 ちょっと圧迫感を感じます。さっきよりも。

 

ファシリテーター:

 そうですね。

 折角あれ(お金の代理人を指す)見てよかったのに、

 近寄れなくなっちゃた感じがありますね。うん、面白い。

(日本人の代理人は、お金に興味関心はあるが、

 手に入らないことをより明確に自覚しました)

 

 家族はどうですか?

 

家族の代理人:

 私も違和感があって、ちょっと怪しいというか、

 折角お金さんがいたんですけど、ちょっと不安というか…。

 

ファシリテーター:

 身体が段々こう、後ろにのけぞっている感じですね。

(かつて圧力をかけられた相手に対する反応です)

 

※個人をお金の亡者にし弱体化させ、コントロールしやすくするには、

個人が所属している「家族」や「血縁」「地縁」との分断が必要です。 

 

例えば、戦後GHQによる、

ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム(WGIP)の背後には、

世界金融資本が居たことは知られています。

 

占領下の新憲法制定に伴い民放も改正され、

家制度も、家督相続も、戸籍法も大改正が行われました。

 

今までの大家族の「家」単位の戸籍から、

現在の「夫婦」単位の戸籍へと小さな単位になりました。

 

核家族化を推奨し、男女平等の名の下に、

仕事を口実に女性を巧みに家から連れ出し、

妻や母親の役割放棄をさせて、家族を解体する試みが、

現在進行系で行われています。

 

また、家族代々の資産、財力を奪う政策も、随時行われています。

例えば、明治には諸藩のお家取り潰しが行われ、

戦後は華族、財閥解体、そして現在の相続税など、

子供に資産を残すことを困難にしています。

 

その背後に、ロスチャイルド家を代表とする、

世界金融システムが関与していないとは想像できません。

 

 国はどうですか?

 

国の代理人:

 そうですね。黒幕にしてはちょっと後ろの方、

 ロスチャイルドが出すぎているので、

(お金と)同じなのかなーみたいな感じですね。

 

ファシリテーター:

 でも元々(ロスチャイルドを)知っているので、

 (日本人や家族と違って)あなたには違和感がない筈です。

 あそこ2つ(お金とロスチャイルド)くっついているのを、

 知っている人ですね、日本はね。

 

 

※日本は明治維新以降、列強と肩を並べるために、

 日清日露戦争と、莫大な軍事費をロスチャイルド家から、

 借金し、昭和61年にようやく全額返済しました。

  

 そしてその前段として、

 横浜に出来た第1号の銀行を通して、

 日本のお金が流出していました。

 

 

(日本人の代理人に)

 1回、ちょっと家族の方を向きましょう。

 家族も、ちょっと日本人の方を向いて貰っていいですか?

 

(日本人も家族も、漠然と向き合わないようにしていたのは、 

 本人たちの意思ではないことを、ファシリテーターが確認します)

 

 こっち向くとどうですか?景色は変わりますか?

 

 

家族の代理人:

 はい。

 

ファシリテーター:

 笑顔になった。

 

家族の代理人:

 そうですね。

 

(日本人も家族も向き合って、お互いの顔を見た途端、

 探し求めた人に出会った喜びに溢れ、最高の笑顔になりました)

 

ファシリテーター:

 (日本人の代理人へ)家族に言います。

 「私はあなたに所属しています。」

 

日本人の代理人:

 (ファシリテーターの「 」内の言葉を復唱します。以下同様)

 「私はあなたに所属しています。」

 

ファシリテーター:

 合ってますよね?

 

日本人の代理人:

 はい。

 

ファシリテーター:

 家族が、日本人へ言います。

 「私はあなたの家です。」

 

家族の代理人:

 「私はあなたの家です。」

 

 

ファシリテーター:

 「私はあなたを育みました。」

 

家族の代理人:

 「私はあなたを育みました。」

 

ファシリテーター:

 合ってますね?

 

家族の代理人:

 はい。

 

ファシリテーター:

 (日本人の代理人へ)聞くとどうですか?

 

日本人の代理人:

 すごくホッとします。

(アニメ『母をたずねて三千里』の、

 お母さんにようやく会えたマルコ少年みたいな顔)

 

ファシリテーター:

 (日本人の代理人へ)近寄りましょう。

 

ファシリテーター:

 「私があなたの家です。」

 

家族の代理人:

 「私があなたの家です。」

 

ファシリテーター:

 「あたなのお父さんも」

 

家族の代理人:

 「あたなのお父さんも」

 

ファシリテーター:

 「あなたのおじいちゃんも」

 

家族の代理人:

 「あなたのおじいちゃんも

 

ファシリテーター:

 「私の家で育ちました。」

 

家族の代理人:

 「私の家で育ちました。」

 

ファシリテーター:

 合ってますか?

 

家族の代理人:

 はい。

 

ファシリテーター:

 (日本人の代理人へ)聞くとどうですか?

 

日本人の代理人:

 すごく安心感があって、ホッとします。

(生まれ故郷に、帰ってきたような安堵感、

 迷子の子供が、家に帰ることができて、緊張が取れたようです

 クライアントのいうルーツをここで取り戻します

 

ファシリテーター:

(日本人の代理人に)もうちょっと前へ。

 

(家族と日本人が、手の届く範囲にまで近づきました)

 

ファシリテーター:

 日本人の代理人が言います。家族に対してですね。

 「私の家族はあなたです。」

 

日本人の代理人:

 「私の家族はあなたです。」

 

ファシリテーター:

 「私にとっての」

 

日本人の代理人:

 「私にとっての」

 

ファシリテーター:

 「家族は」

 

日本人の代理人:

 「家族は」

 

ファシリテーター:

 「あなた以外にはない。」

 

日本人の代理人:

 「あなた以外にはない。」

 

ファシリテーター:

 「世界のどこに行っても」

 

日本人の代理人:

 「世界のどこに行っても」

 

ファシリテーター:

 「あなた以外にはない。」

 

日本人の代理人:

 「あなた以外にはない。」

 

ファシリテーター:

 「あなたは私の家族で」

 

日本人の代理人:

 「あなたが私の家族で」

 

ファシリテーター:

 「私を育みました。」

 

日本人の代理人:

 「私を育みました。」

 

ファシリテーター:

 (家族の代理人へ)聞くとどうですか?

 

家族の代理人:

 はい、最初は本当にどこを向いているか、

 分からないところから、ここまでキチンと、

 何というか真っ直ぐに話して貰えて、

 

 本当に根っこが生えているというか、

 そういうところが、安心が、

 安心感が出ました。

(家族の居場所が明確になり、ルーツがはっきりとしました)

 

ファシリテーター:

(日本人の代理人と家族の代理人へ)

 手を繋いで横に並んでみて下さい。

 くっつくと、どうですか?

(並んで、家族が最初に見ていた方向を見ます)

 

家族の代理人:

 さっき、お金さんとロスチャイルドさんと来たんですけど、

 前ほどの圧迫感がなくなりましたね。

(奪われた家族を取り戻し、家族が機能し始めました)

 

日本人の代理人:

 (家族の言葉に、笑顔でうなづく)

 

ファシリテーター:

 (日本人の代理人と家族の代理人へ)

 この2人でセットで、国の方を向いて下さい。

 そのまま、くっついたまんま。

 

 (国の代理人と向き合いました)

 

 国に言います。

 日本人の方から先に言いますね。

 「私はあなたに所属しています。」

 

日本人の代理人:

 「私はあなたに所属しています。」

 

ファシリテーター:

 「あなたの国で生まれ」

 

日本人の代理人:

 「あなたの国で生まれ」

 

ファシリテーター: 

 「あなたの国で育ちました。」

 

日本人の代理人:

 「あなたの国で育ちました。」

 

ファシリテーター:

 「私はあなたに所属しています。」

 

日本人の代理人:

 「私はあなたに所属しています。」

 

ファシリテーター:

  家族も言います。

 「私はあなたに所属しています。」

 

家族の代理人:

 「私はあなたに所属しています。」

 

ファシリテーター:

 「私はあなたの国で」

 

家族の代理人:

 「私はあなたの国で」

 

ファシリテーター:

 「あなたの国の風土で」

 

家族の代理人:

 「あなたの国の風土で」

 

ファシリテーター:

 「子供達を育てました。」

 

家族の代理人:

 「子供達を育てました。」

 

ファシリテーター:

 「私達家族は」

 

家族の代理人:

 「私達家族は」

 

ファシリテーター:

 「国が安全で」

 

家族の代理人:

 「国が安全で」

 

ファシリテーター:

 「安心だからこそ」

 

家族の代理人:

 「安心だからこそ」

 

ファシリテーター:

 「生き残ることが出来ました。」

 

家族の代理人:

 「生き残ることが出来ました。」

 

ファシリテーター:

 「国が頼りです。」

 

家族の代理人:

 「国が頼りです。」

 

ファシリテーター:

 言ってみてどうですか?

 

家族の代理人:

 その通りですね。

 

ファシリテーター: 

 国は聞いてどうですか?

 

国の代理人:

 やっと見てくれたな。

 

ファシリテーター:

 凄い良い表情してる。

 

(国も日本人も家族も三者とも笑顔)

(国民の帰属意識と、国の役割が明確になりました)

 

(日本人の代理人と家族の代理人へ)

 そのままお辞儀を。気をつけで、(繋いでいる手をほどき)

 2人共気をつけをして、一旦、国に対してお辞儀を。

 

 深くお辞儀をして。

(ファシリテーターが、お辞儀の見本をする)

 

(日本人の代理人と家族の代理人、国へ深くお辞儀をする)

(守ってもらって当然ではなく、感謝と敬意を払います)

(国が国民を守り、国民は感謝と共に国に尽くす)

(秩序がここに生まれます)

 

※この有り様が戦前までの日本の國體でした。

 

『國體の本義』(1937年、昭和12年文部省発行)には、

「一大家族國家として億兆一心聖旨を奉體して、

克く忠孝の美徳を発揮する。」とあります

 

 そのまま、もう1回手を繋いで貰おうかな。

 その方が安心なので。

 

 その2人のセットのまんま、向こうを向きます。

(国の代理人に背中を向けた形になる)

 

 向こうを向きながら、

 国を後ろに、背中を向ける感じで。

 

(国の代理人の位置を微調整)

 ちょうど(2人の)真ん中ぐらい。

 はい。どうですか?国は?

 

国の代理人:

 日本人とその家族を後ろ盾しているという感じ。

 

ファシリテーター

 家族は今どうですか?

 

家族の代理人:

 そうですね、国の場所もわかって、

 後ろから、本当に支えて貰っているという感じがあるので、

 ここから、はい。日本人と共に。

 

ファシリテーター

 日本人はどうですか?今。

 

日本人の代理人:

 そうですね。家族と国、国の気配も感じるので、

 凄く安心感があって、力が漲ってくる感じがします。

 

ファシリテーター:

 お金さん、今どんな感じがしていますか?

 

お金の代理人:

 そうですね。仲間に入りたい感じがします。

 

ファシリテーター:

 動きたいですか?

 

お金の代理人:

 ちょっと近づきたい感じがします。

 

ファシリテーター:

 じゃあ動いていいですよ。

 

お金の代理人:

 (2歩前へ出る)

 

ファシリテーター:

 ゆっくりね、ゆっくりゆっくり。

 ロスちゃんは、今ここに立っててどうですか?

 

ロスチャイルドの代理人:

 はい、ちょっと無力化された感じがします。

 

ファシリテーター: 

 「無力化された感じがする。」

 お金がちょっと離れて行きましたよね。

 より無力化された感じがしますね。

(ロスチャイルドにとって、お金は最強ツールでした)

 

ロスチャイルドの代理人:

 そうですね。

 

ファシリテーター:

 お金は近づいてどうですか?

 

お金の代理人:

 そうですね、ちょっと安心を感じる

 

ファシリテーター:

 「安心。」もうちょっと前はどうですか・

 

お金の代理人: 

 そうですね。どこに行っていいかが、ちょっとわかりません。

 

ファシリテーター:

 そうですね、わからないですね。

(ファシリテーターが、お金の代理人の後ろから肩に手を置き移動)

 

 嫌だったら戻って貰えばいいです。この辺かな。この辺かな。

 

(日本人の代理人と家族の代理人の真横をゆっくりと通り過ぎ、

 国の左隣に配置)

 

 ここに立つとどうですか?違和感はありますか?

 

お金の代理人:

 いや、ないです。中に入った感じがします。

(本来の居場所に戻ってきた感覚です)

 

ファシリテーター:

 国は何か変化がありますか?

 

国の代理人:

 お金さんが、一緒にサポートしている気がします。

 

ファシリテーター:

 はい。国力を取り戻しました

 家族はどうですか?

 

家族の代理人:

 そうですね。いい感じですね。

 

ファシリテーター:

 お金は見えないですけど、何か変化はありますか?

 

家族の代理人:

 そうですね。

 そこの入ってきてくれる過程を見ているので、

 よりサポートして貰っている感じで、

 逆に入って来てくれたことに対して、大事にしていこうという感じです。

 

※日本は、国を大きな家族として捉え、

国の資産は、国民のためという、君民一体の意識がありました。

国民もまた、国のために贅沢三昧を控える美意識がありました。

そして大切な国力を守ろうとしていたのが、戦前の日本です。

  

ファシリテーター:

 日本人はどうですか?

 

日本人の代理人:

 そうですね。皆が一体になったような感覚があります。

(ここでクライアントの日本人の悩み、

家族がバラバラになるは解消されました。

 

ファシリテーター:

 すみません、ロスちゃん今どうですか?

 

ロスチャイルドの代理人:

 ここから見てると、手強いなという感じがします。

 束になると手強いなという。

 

(束にならないように、家族を崩壊させて、

 個人主義をはびこらせ、国を弱体化させてきた意図が見えます)

 

ファシリテーター:

 「束になると手強いな。」そうですね、

 ここから見ると、

 何か手が出せなさそうな感じにはなってますね。

 

ロスチャイルドの代理人:

 考えなくちゃいけないという感じがします、何か。

 

 現在進行系で、日本経済に巧みに仕掛けてきています)

 

※ロスチャイルド家への完全返済は昭和61年1986年です。

その前年、1985年プラザ合意があり、

1986年から空前のバブルが始まり、1991年バブル崩壊します。

 

これは何を意味しているのか、個人や企業にわざわざ借金をさせて、

銀行が強引に貸し付けて、海外の土地建物にまで投資させて、

その結果、日本人の資産が喪失しました。

 

世界の金融は、常に考えているということの1つです。

 

 

ファシリテーター:

 また何か考えるんですね。そこそこ、そりゃあね、

 黙っては引き下がらないですね。

 そりゃあこんだけの人ですから、はい。

 

(クライアントに)

 日本の未来ですね、どうありたいですか?

 

 

クライアント:

 そうですね、こういう感じですね。

 イメージとしては。

 

 個人と家族が協力して、国が支えて、

 お金もそうですね、いい面を使って、

 国力になるということは、

 理想の形かなと思いますね。

 

ファシリテーター:

 個人の財産よりは、国力のお金ですね、この場合ね。

 個人が個人の利益のために、お金を追い求めるのではなくて、

 国民、臣民というか、大御宝(おおみたから)を守るための、

 国力という意味でのお金っていうのが、

 国がちゃんと安心して、よき使い方をするという感じですね。

 

(ファシリテーターが、2人の代理人を配置)

(ここまでが、クライアントのイメージでしたが、

それでは不十分なので、ファシリテーターが追加の代理人を配置します)

 

ファシリテーター:

 これが日本が目指す道です。

 

(日本人、家族、国、お金の代理人達に向かい合う形で、

 「日本の未来」の代理人を配置)

 

(国の代理人の後ろに「日本の國體」の代理人を配置)

 

 万世一系の、国の源というかですね、

 後ろに入ったことで、国が何か変わりましたか?

 

国の代理人:

 何か支えてくれている。

 

ファシリテーター:

 (日本の國體の代理人を指して)

 世界一長い国である証です、ここは。

 

 日本人は何か変化感じますか?

 

日本人の代理人:

 そうですね。気配を感じるというか、

 さっきよりかなり、力強くなった感覚がありますね。

 

ファシリテーター:

 家族はどうですか?

 

家族の代理人:

 私も同じですね。

 

ファシリテーター:

 お金さんはどうですか?

 

お金の代理人:

 そうですね。より居心地が良くなった感じがします。

 

ファシリテーター:

 「居心地が良くなった。」

 元々あなたはここに所属していた人みたいです。

 黄金の国なので日本は。すごい金が豊富にあったんです。

 

 (お金の代理人に)日本のものです。ここ。

 どっかにちょっと奪われていました。はい。ここで。

 なので安心して下さい。ここに居て下さい。

 

(日本の未来の代理人に)

 どうなりました?今どうですか?これが日本の未来です。

 

日本の未来の代理人:

 こっちに、今にも向かって来そうな感じがしますね。

 そのうち辿り着いて来られちゃんだろう、来るんだろう、

 来られちゃうんじゃなくて、来て欲しいです

 そう思います。

 

(「日本の國體」を背に、「日本国」が「国力(お金)」を取り戻し、

 「家族」と「日本人」を後ろから支えています。

 それぞれの代理人の目には力がみなぎり、

 

 真っ直ぐに「日本の未来」を見ています。)

 

ファシリテーター:

 (ロスチャイルドの代理人に)

 また策略を考えて、何かありましたら、その時にはということで。

 

クライアントが感じていた日本の問題【家族の問題】のない状態なので、

 今後起こりうる問題に対しても、対応可能な状態となっています。)

 

 ここで終わります。

 皆さん有難うございました。


【シェアリングタイム】

参加された方々の、感想です。

  • クライアントの表情が、どんどん柔らかくなっていって、見ているのが嬉しくなりました。
  • 希望を感じます。
  • 国の経済は、国力は、やはり大事だと思いました。
  • 家族っていいなと、素直に感じました。
  • 代理人をしていて、ファシリテーターの言う言葉を繰り返すだけで、心が暖かくなりました。
  • 行き過ぎた個人主義に未来はない。
  • 自分は日本人なんだなと、改めて意識しました。日本人で良かった。
  • ロスチャイルドが出てくるとは思わなかったけど、すごいリアルでした。
  • 家族に会いたくなりました。
  • 勉強して知っていたことが、体感として凄く伝わってきました。
  • 縦軸(ルーツや歴史)と横軸(今生きている社会)が繫がることによって、未来を見ることが出来ることを感じました。世界金融資本に操られないようにしたい。

 


【動画をご覧いただいた方からの感想】

  • 私には、この世に出て来られなかった、(多分)弟がいるのですが、ビデオ内の渡邊さんの言葉を聞いてそれを想い出して力をもらいました。私の家族…もう一人いたなと。過去帳にも載れないけど、紛れもない弟…二人分以上生きないと、と想いを新たにしました。