大阪府池田市在住

40代男性

 

合宿後の感想です。

 

今回、初めて参加させて頂きました。

代理人を立ててワークを行う事で、

家族間の問題を客観的に見る事が出来ました。

 

家族間の事なので、分かっていそうでも、

代理人という他人の目線で見ると、

また違った見え方が出来るのが新鮮でした。

 

そして、現在の家族の問題は、

御先祖様がどのような方だったのかが、

関わって来るとの事なので、

戸籍謄本を見ながら御先祖様はどのような方で何をしていたのか、

両親に聞いたりして、自分なりに調べ始めています。

 

両親も知らない御先祖様達もいますが、

御先祖様に想いを寄せ、向かい合う事によって、良い流れが来ている感じを受けています。

 

(家族の中で承知のことと、固定化した見方から、

全く、異なる視点を持つことになりました。

 

親密な間柄であるがゆえの、投影や後悔や心配などは、

それらが役に立たないばかりか、

状況を悪化させることになるのだと、理解し、

 

家族それぞれの本来の力を、

信頼し合う関係性を代理人を通して、確認しました)

 


大阪府富田林市在住

40代女性

 

【合宿1回目】

働きかけ内容は、「前例に無いことをすることに対して抵抗があり、日々もどかしさを感じている。対人援助職に就いているが、もっと純度の高い援助をしたい。」

先祖では父方の曾祖母が後妻で、そこを見てみることにし、前例に無いことをすることに対しての抵抗を取り除く

 

日常で実践してみると、職場の仲間から同意を得られ、かねてから思っていた、「純度の高い援助」をすることができた。

 

【次の課題】

職場の仲間とよく話すようになり、

自分の理想とする業務ができるようになったが、

実務が増えたため、常に時間が足りない状態に。

 

「時間がない!もうだめだ!

なんで私ばかりいつもこうなんだろう!」

 

自分の感情の扱い方がわからない。

 

家族に、ヒステリックに当たり散らすこともしばしば。

「誰かに感情をぶつけられたら、

自分を卑下して受け入れてしまう」ことも多い。

 

【合宿2回目】

今回は、先祖を見るではなく、

「感情」と「時間」と「自分」の関係性を見ることに。

 

自分の「感情」は、自分の左側に居てしっかり離さない。

「時間」は、右側に居て、「時間は命」と唱える。

 

目の前に、長々と話すクライアントがきても、

感情をぶつけてくる仲間がいても、

 

自分の「感情」と「時間」は、自分のものと意識するため、

相手の感情に、振り回されないとのこと。

 

ワークで言った言葉

「それはあなたの感情なので、あなたにお返しします」

 

これは、日常生活で言えるのだろうか。

そんなセリフは、

よほど気の強い人しか言えないのではないか…と半信半疑。

 

でも実際の生活では、

自分がヒステリックに当たり散らすことがなくなれば、

その逆も少なくなった。

 

「感情をぶつける・ぶつけられる」

という概念そのものが小さくなったというか、

そのステージから、そろそろ引退する時期にきたような感じ

 

時間にも余裕ができてきた。

 

何故か時計を見てもいつも5分か10分余裕があります。

もちろん時間がない時もるのですが、

タイムリミットが来ていても、パニックにならず、

他の対策を考えられるようになりました。

 

 

日常生活で、他者に感情をぶつけられそうになったら、

ワークを思い出す。 

 

「感情」の役をしてくれた代理人と、

しっかり手を握っていた感覚がリアルに蘇って、

 

実際に、自分の左手を右の手でしっかり握ることで、

「感情と一緒にいる」習慣を身につけた。

 

ワークで実際に言葉を発したり 

頭を下げて、言葉を受け取ったりする行為が、

日常生活の中で役立つので、とても助けになっている。

 

(援助職の人が、カウンセリングマインドを学ぶ時に、

「自分の感情を脇に置いて」と言われますが、

 

脇に置くということは、ちゃんとそこに置いておくことです。

自分の感情を、排除するわけではないのです。

そこで、混乱が起きていました。

 

自分の感情を丁寧に扱うことで、他者の感情も尊重できます。

自分の感情を常に、そばに置いておくことで、

他者の感情と自分の感情を、取り違うこともありません。

 

命の時間を意識することで、

相手の時間も、命も尊重することに繋がります。

 

何がどこに所属しているのか、境界線を明確にすることで、

パニックや混乱ではなく、秩序を取りもしました

 


大阪府堺市在住

40代女性

 

私は自分の行動が、

他人にどう思われるかが気になって

やりたい事に取り組めない性格でした。

 

先祖が残した古い家系図と資料があったので、

合宿では室町時代の先祖を見ていきました。

 

その人物は、

能力を認められながらも「出世話」を全て断り、

出世しなかった人でした。

 

「自分に自信がなかったのかな?私に似てる」

と思いました。

 

でもワーク後、見方が変わりました。

その人は、他人の価値観に合わせた生き方ではなく、

自分の価値観で、最良と思う道を選んで生きていたのだと。

 

「代理人」とやり取りするワークにより、

会った事のない先祖の姿が「見える化」されました。

 

人の評価を気にせず、やりたい事が出来た先祖が、

自分の傍にいる事を実感し、心強く思えるようになりました。

 

(自信がなかったから出世話を断ったわけではありませんでした。

むしろその才能を、自分の出世と引き換えに、一族のために尽くしました。

お陰で一族が途絶えること無く、今の命に繋がっていました。

この一家の生命の恩人のような、立派な方でした。)